《作品全体のサイズ:間口=58cm 奥行=34cm 高さ=35cm》
マリー・アントワネットが過ごした、現存するプチトリアノンの水車のある家です。多くの写真を元に設計図を起こし、建物を忠実に再現しました。
家の前の水路を表現するため、ジオラマ風の作品になっています。
水路に接するボトム部分には強めにエージングを利かせて、年代感を出しています。
アシ原はシュロをグリーンに染めて手植えしました。
精密な木工細工の部分が多く、またモルタル彫刻も細かな作業の積み重ねになっていますので、完成までにほぼ1年を要しました。